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相撲まめ知識

知っていれば相撲が何倍も楽しくなります。

土俵の大きさ

昭和6年(1931年)4月29日の天覧相撲から土俵の直径は、15尺(4m55p)となりましたが、13尺(3メートル94センチ)でした。土俵を広げた理由は「相撲独特の瞬間的勝負の醍醐味(だいごみ)を少しでも長く見てもらうため」と相撲協会は発表しています。

相撲取りの地位

・幕内 横綱・大関・関脇・小結・前頭筆頭から15枚目まで
(大関・関脇・小結を三役といいます。)      
・十両
・幕下
・三段目
・序二段
・序の口 

取り組み日

幕内は15日間相撲を取りますが、幕下は7日間だけ取ります。力士によって、2日続けて取ったり、1日おきに取ることもあります。

決まり手

決まり手と言えば四十八手と言われていますが、実際には四十八手ではなく八十二手存在します。四十八というのは数多くある決まり手という意味から来ており、投げ技・捻り技・掛け技・反り技それぞれ12手で数え合計48手となりました。
実際には新しい技や返し技が作られ、決まり手が増え八十二手となりました。なお48という数字には「いろはにほへと・・・」の数、48文字から来ているという説もあります。

基本技
浴びせ倒し(あびせたおし)−四つ身で、相手の体にのしかかるように自分の体重をかけて倒すこと。 浴びせ倒し

押し倒し(おしたおし)−押して相手を倒すこと。

押し出し(おしだし)−モロハズ、または片方をハズにして、もう一方からおっつけて腕で相手を押し上げ土俵外に出すこと。

突き倒し(つきたおし)−相手を突っ張りで倒すこと。

突き出し(つきだし)−相手の胸などを手のひらで突っ張って土俵に出すこと。お互いの体が離れて勝負が決まるのが特徴。

寄り切り (よりきり)−四つ身になって自分の体を相手に密着させ、前から横に進みながら土俵外に出すこと。

寄り倒し (よりたおし)−四つ身で寄りながら相手を土俵際で倒すこと。

投げ手
一本背負い(いっぽんぜおい)−相手の片腕を両手でつかみ、相手の懐に入って肩にかつぎ、前に投げ倒すこと。 一本背負い

上手出し投げ(うわてだしなげ)−上手廻しを取ったヒジで相手の差し手を極め、体を開きながら引きずるように相手を前に投げ倒すこと。

上手投げ(うわてなげ)−相手の差し手の上から廻しをつかみ投げること。

掛け投げ(かけなげ)−四つ身の功防のなかで、片足を相手の内股に入れて掛け、跳ね上げながら投げること。

首投げ(くびなげ)−左右どちらかの手で、相手の首を巻きつけ、巻き込むようにして投げる。

腰投げ (こしなげ)−組み手の上手、下手にかかわらず深く腰を入れて相手の体を自分の腰に乗せ、相手を投げること。廻しを取らないで投げることもある。

小手投げ(こてなげ)−相手の差し手を抱え込んで廻しを取らずに投げること。

下手出し投げ(したてだしなげ)−下手廻しを引き、ワキを締めて体を開いて、相手を引きずるように前に投げること。

下手投げ (したてなげ)−差し手で廻しをつかみ投げること。

掬い投げ(すくいなげ)−廻しを取らずに差し手を返し、相手のワキの下から掬うように投げること。

掴み投げ(つかみなげ)−相手の後ろ廻しをつかみ、つかみ上げた後方に投げること。

二丁投げ (にちょうなげ)−四つに組み、右(左)足のヒザの外側に掛けて、払うように投げること。

櫓投げ (やぐらなげ−四つに組み、相手の廻しを十分に引きつけて、自分の片足のヒザか股を相手の内股に入れ、その足に相手の体を乗せるように吊り気味にして振り上げ、投げること。

掛け手
足取り(あしとり)−相手の下にもぐりこみ、両手で相手の片足を抱えて倒すか、土俵外に出すこと。 足取り

内掛け(うちがけ)−自分の左(右)足を相手の右(左)足の内側に掛けてその足を引き、相手を仰向けに倒すこと。

大股 (おおまた)−投げや「引っ掛け」を打ち、相手が小股を掬われるのを避けて、反対側の足を出したとき、その遠いほうの足を、内側から掬って相手を仰向けに倒すこと。

河津掛け(かわづがけ)−自分の右(左)足を相手の左(右)足の内側に掛け、跳ね上げながら同時に相手の首などを抱えこんで体を反って後ろに倒すこと。

切り返し(きりかえし)−右(左)からの場合は、相手の左(右)ヒザの外側に自分のヒザを当てて、後ろに捻るように倒すこと。

蹴返し (けかえし)−いきなり相手の右(左)足首を右(左)足の裏で内側から外に蹴る。同時に体を開いて相手の肩を叩いて前に落とすことが多い。

蹴手繰り(けたぐり)−立ち合いの瞬間、体を開いて相手の足を内側から外に蹴り、肩などを叩くか、手をたぐって前に倒すこと。

小褄取り(こづまとり)−褄取りと似ているが、褄取りはつま先をつかんで倒す。小褄取りは足首をつかんで倒す技で、相手の正面より足首をつかみ引き上げる。

小股掬い(こまたすくい)−投げを打たれた相手が、こらえようとして足を前に出したときに、その足の内側を片手で掬い上げ、相手を仰向けに倒すこと。

裾取り(すそとり)−相手に投げを打たれたとき、こらえながら一方の手で相手の足首を外側から取って倒すこと。

裾払い(すそはらい)−「出し投げ」や「引っかけ」を打ったとき、相手が残そうとして左(右)足を前に出したとき、後ろからその足を払って、相手を倒すこと。

外掛け (そとがけ)−自分の左(右)足を相手の右(左)足の外側に掛けてその足を引き、相手を倒すこと。

外小股(そとこまた)−投げや「引っ掛け」を打ち、相手が残そうと前に出した左(右)足を、左(右)手で外側から掬い上げて相手を仰向けに倒すこと。

ちょん掛け(ちょんがけ)−自分の右(左)足のつま先を相手の右(左)足のかかとに内側から掛けて手前に引き、上体をそらして相手を横か後ろにひねり倒すこと。

褄取り(つまとり)−相手の体の横につくようにして、前に泳いだ相手のつま先を取って、後ろに引き上げて相手を倒すこと。

二枚蹴り(にまいげり)−相手の体の横につくようにして、前に泳いだ相手のつま先を取って、後ろに引き上げて相手を倒すこと。

三所攻め(みところぜめ)−相手の右(左)足を内掛けか外掛けにして、左(右)足を手で取るか、または掬い、頭で相手の胸を押して、仰向けに倒すこと。

渡し込み(わたしこみ)−相手のヒザか太ももを片手で外側から抱え込んで内へ引き、もう一方の手で相手を押し込み、体をあずけて相手を倒すこと。

反り手
居反り(いぞり)−腰を低く落とし、相手が上にのしかかるようにしてきたとき、両手で相手のヒザのあたりを抱えるか、押し上げて後ろに反って相手を倒すこと。 居反り

掛け反り(かけぞり)−相手の差し手のワキの下に自分の頭を入れ、足を踏み込んで切り返すように後ろへ倒すか「外掛け」で反り倒すこと。

撞木反り(しゅもくぞり)−「たすきそり」と同じ形で入って、相手を肩に担ぎ上げてから後ろに反り倒すこと。

外襷反り(そとたすきぞり)−相手の差し手を抱えて、その上からもう一方の手を相手の差し手の方の内股に入れ、自分から反るようにして相手を倒すこと。

襷反り(たすきぞり)−相手の差し出のヒジを抱えて、その腕の下をもぐりこんで腰を落とし、一方の手で相手の足を内側から取って、たすきを掛けるようにして相手を後ろに反って倒すこと。

伝え反り(つたえぞり)−相手のワキの下をくぐり抜けながら後ろに反る技。

捻り手
網打ち(あみうち)−相手の差し手を両手で抱え、体を上手のほうに開いて後ろへ振り切るように捻り倒すこと。投げ網で魚を取る形になるためにこの名がついた。 網打ち

内無双(うちむそう)−相手の内ももを下から手で払い、体を捻って相手を倒すこと。

上手捻り(うわてひねり)−上手廻しを引き、自分の上手のほうへ捻って相手を倒すこと。

大逆手(おおさかて)−大きく肩越しに相手の上手を取り、つかんだ腕の方向に投げる。つかみ投げに近いが体は波離間投げのように倒れる。従来は上手捻りで処理することが多かった。

腕捻り(かいなひねり)−相手の片腕を両手で抱え、外側に捻って倒すこと。

肩透かし (かたすかし)−差し手で相手の腕のつけ根を抱えるか、ワキに引っ掛けるようにして前に引き、体を開きながらもう一方の手で相手の肩などを叩いて引き倒すこと。

合掌捻り (がっしょうひねり)−相手の首の背側で両手を組んで左右どちらかに捻り倒すこと。

首捻り(くびひねり)−片手で相手の首を巻き、一方で相手の差し手をつかみ、左右のどちらかへ相手を捻り倒すこと。

小手捻り(こてひねり)−相手の腕を抱え、抱えたほうへ捻る技。このとき、反対の手で上手・下手を取るが、首を抱えていても同じである。従来は「巻き落とし」「腕捻り」とされていたもの。

逆とったり(さかとったり)−「とったり」を打たれたとき、取られた腕を抜くようにして腰を捻り、逆に相手を倒すこと。また、相手の取られた腕のヒジを曲げて、逆に相手のヒジを抱え込んで一方の手で、相手の手首を取り捻り倒すこともある。

鯖折り(さばおり)−外側から相手の腕を両廻しか両手で引きつけて、上からのしかかるようにして相手の腕を下につぶしてヒザをつかせること。

下手捻り(したてひねり)−差し手で廻しを引き、廻しを取った下のほうから捻じって相手を倒すこと。

頭捻り(ずぶねり)−相手の肩か胸に頭をつけて食い下がり、相手の差し手を抱え込むか、ヒジをつかんで手と首を同時に捻りながら倒す。頭を使って相手を捻り倒すことから頭ひねりといい、これがなまってずぶねりという。

外無双(そとむそう)−差している右(左)手を抜き、その手で相手の右(左)ヒザの外側を払いながら、左(右)手で相手の右(左)差し手を抱えて捻り倒すこと。

突き落とし(つきおとし)−片手を相手のワキの下か脇腹にハズに当て、体を開きながら相手の重心を傾けさせ、斜め下に押さえつけるように倒すこと。

徳利投げ(とっくりなげ)−相手の首・頭を徳利と見立て、それを両手で挟んで左右に捻り倒す。相手の背側で両手を組み合わせて捻り倒す合掌捻りと区別する。

とったり−突き落としの攻防や差し手争いのなかで、相手の片腕を両手で抱え取り、体を開いて手前に捻り倒すこと。

波離間投げ(はりまなげ)−右手で上手を取る場合、右手を相手の頭の上から回して相手の右腕の廻しを取り、右のほうに捻りながら引き、そして投げる。

巻き落とし(まきおとし)−相手の出る反動を利用して、廻しを取らないで、差し手で相手の体を抱え、巻き込むようにして横に捻り倒すこと。

特殊技
後ろもたれ(うしろもたれ)−相手に背を向け、もたれ込むように土俵から相手を出す。または倒す。 後ろもたれ

うっちゃり−土俵際に寄り詰められたとき、腰を落として体を反って相手の体を腹に乗せ、左右に捻るようにして土俵外に投げ捨てること。

送り掛け(おくりがけ)−相手の後ろに回り、足を掛けて倒す。

送り倒し(おくりたおし)−相手の後ろに回って押すか、突くかして土俵内で倒すこと。出し投げを打ち、相手の後ろに回って倒すこともある。

送り出し(おくりだし)−相手の後ろに回り、押すか突いて土俵外に出すこと。出し投げを打ち相手の後ろに回って出すこともある。

送り吊り落とし(おくりつりおとし)−相手の後ろに回り、吊り落とす。

送り吊り出し(おくりつりだし)−相手の後ろに回り、吊り出す。

送り投げ(おくりなげ)−相手の後ろに回り、投げる。

送り引き落とし(おくりひきおとし)−相手の後ろに回り、自分のほうへ引き落とす。相手はしりもちをつくことになる。

極め倒し(きめたおし)−相手の差し手、首、肩の関節を極めて動きを 封じ、そのまま土俵外に出すこと。

極め出し(きめだし)−相手の差し手、首、肩の関節を極めて、土俵の内外は関係なく倒すこと。

素首落とし(そくびおとし)−相手の首または後頭部を、手首または、その腕を鎌のようにして叩き落とす。「叩き込み」と区別する。

吊り落とし(つりおとし)−正面から相手の体を吊り上げて、その場に落として倒すこと。

吊り出し(つりだし)−両廻しをひきつけ、腰を入れて相手の正面から体を吊り上げて土俵外へ出すこと。廻しを取らずに相手を抱えて吊るときもある。

叩き込み(はたきこみ)−相手が低く出てきたとき、体を開きながら片手または両手で相手の肩、背中、腕などを叩いて落とすこと。

引き落とし(ひきおとし)−相手の腕を引いたり、肩を手前に引いたりして相手を自分の手前に引き倒すこと。前廻しをつかんで引くこともある。

引っ掛け(ひっかけ)−相手が突いてくるか差してくるかしたとき、その腕を一方の手で内側から、もう一方の手で外側から引っ掛けるようにして体を開き、相手を前に落とすか土俵の外に飛び出させること。

呼び戻し(よびもどし)−相手の体をふところに呼び込んで、反動をつけるようにして差し手を返し、前に突きつけて相手を倒すこと。

割り出し(わりだし)−四つに組んで、片方の手で相手の二の腕をつかむか、ハズに当ててもう一方の手を上手か下手で廻しをとるか小手に巻いて寄り切ること。

非技

勇み足(いさみあし)−相手を土俵際に詰めながら、勢い余って自分の足を先に土俵外へ出してしまうこと。

腰砕け(こしくだけ)−相手が技を仕掛けていないのに、体勢を崩して腰から落ちてしまうこと。

着き手(つきて)−相手に力が加わらぬまま、手をつく。

着き膝(つきひざ)−相手の力が加わらぬまま、ヒザをつく。

踏み出し(ふみだし)−相手の功めをいつたん残し、土俵際にて能勢を戻したとき、土俵より足を踏み出した場合。